炊飯器の蒸気でやけど
10ヵ月男児 炊飯器の蒸気に手をかざして受傷。病院救急受診し、消毒してアズノール軟膏塗布。翌日、かかりつけの当院を受診した。
初診時(受傷翌日)
水疱膜を除去の上、ワセリンを塗布したプラスモイストをミトン状に包むように被覆した。
受傷3日目
見た目は痛々しそうだが、流水で洗浄しても泣かない。
ジクジクしているが、感染兆候(発赤疼痛熱感腫脹)はない。
もちろん、消毒など不要である。
受傷15日目
完全に上皮化した。
瘢痕拘縮も伸展障害も指の癒着もない。
関節部はこのように動かしながら上皮化させるようにすると可動性が保たれた上皮ができる。
やけどをされた場合
http://www.wound-treatment.jp/
ここから「熱傷を湿潤療法で治療している医師」
に連絡を取って指示を受けることを強く勧めます。